国道33号線の謎
こんにちは。東海エステートのNです。
急に涼しくなりましたね~
うだるような暑さから解放されて嬉しいことですが、
急な気温の変化に 風邪などひいていらっしゃいませんか?
気持ちの良い秋晴れだったこの3連休、
バイクでのツーリングやサイクリングなどを楽しむ方を多く見かけました。
かくいう私も、お休みを頂くたび高知へアウトドアに行っています。
いつも通るのが、松山から久万高原町を抜けて高知へ向かう道・国道33号線なのですが・・・。
―――白い数字の謎?
この国道33号線、路面に何やら横向きの白い数字が・・・。
スピード制限を表すオレンジ色の文字と同じぐらいの大きさですが、
なぜか歩道から読める向きになっています。
帰り道に高知側・仁淀川町の65ぐらいから数え始め、どうやら等間隔で66、67、・・・と刻まれています。愛媛側・砥部町の108で終了していました。
108…煩悩の数かしら?
お遍路さんが目安にするんじゃないの?
車中はしばしその話題で盛り上がりました。
―――タネ明かし!
この標示は、災害時・交通事故発生時にヘリコプターから地点確認をするもの。
目標物が少ない道路で、速やかで正確な確認ができるよう設置されたそうです。
昨年から高知県室戸を中心に設置されていましたが、東日本大震災を受け、整備が早められました。
事故や天災に備えたもの、できれば役立って欲しくないのだけど・・・
先の大震災、そして予想される南海地震。対策を重ねるに越したことはないのでしょうね。
参考資料:国土交通省 四国地方整備局HPより 記者発表「国道33号で『対空標示』を設置します」